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「使える英語力」とは?

Hi everyone 🙂

前回の記事で、英語教室に入れるだけでは学習時間が圧倒的に足りないことをお話しました。

でも、そもそも「使える英語力」って具体的にどのレベルか、気になりますよね。

最初に申し上げますと、インターに通わせる、もしくは「家庭内留学」のような特別な環境にない限り、日本国内で完全なバイリンガルを育てることは難しいです (-_-;)

でも、「使える英語力」と「ネイティブレベルの英語力」はイコールではありません

ビジネスで英語ネイティブとも対等にやり取りができる言語力はCEFR (Common European Framework of Reference for Languages)という指標ではB2レベルあたりとされており、日本の文部科学省もこれを目標に掲げています。

(※CEFR:外国語の学習や評価のためのヨーロッパ共通参照枠

CEFRは6段階にレベル分けがされており、B2は上から3番目にあたります。英検でいうところの準1級~1級あたりで、日本語ネイティブのなかではかなり優秀といえます。

ただし、あくまでこれは社会人になるまでに到達できればいいレベルです。

小学生のうちにどこまで達していればいいかというと、ぎりぎりB1レベル、英検でいうところの2級にあたります。

ですので、当スクールに通う生徒さんに目指してほしい目標は

「小学生のうちに英検2級合格!」です。

現在中学生で英検2級を持っていない場合は、中学生のうちに英検2級取得を目指しましょう。

英語の基礎力を義務教育期間にしっかり作っておけば、高校・大学時代の交換留学、もしくは日本国内でも英語で授業を受けられる大学に進学する等して、将来英語力に磨きをかけることが非常にスムーズになります。

英語学習は長期戦ですので、長い目で作戦を立てていきましょう!

次回は日本にいながら英語力を着実に伸ばす方法についてお話します。

See you next time! 😀