イマージョンコースに入る前、年少の時点でしておくとよい準備とは?
投稿日:2026年9月16日

Hi everyone! ナマケモノ先生です。
先日、イマージョンコースへの入会を希望している皆さんに向けて説明会を開いたところ、年中からのイマージョンコースに向けて、おうちでやっておくとよいことについて質問があったので回答いたします。
まず、説明会でもお話しした通り、言語習得にはステップがあります。
Step 1: 聞く ⇒ Step 2: 真似する ⇒ Step 3: 話す ⇒ Step 4: 読む ⇒ Stem 5: 書く
という流れです。そのため、簡単に言ってしまえばこの流れの通りにインプットをすればOKです。
Step 1: 聞く
最初の<Step 1: 聞く>で一番おすすめなのが英語聞き流しです。絵本の読み聞かせの音声や、ナーサリーライムなどの子ども向けの歌などが効果が高いとよく言われますが、英語のリズムや音に慣れるためのステップなので、正直音源はなんでも構いません。
どんな良質な音源を流すかよりも、どれだけ継続できるかの方が大事なので、保護者の方も一緒になって楽しめるようなお気に入りの洋楽ソングやNHKの英会話音源などでもいいと私は思っています。
ただし、できれば同じ音源を繰り返し聞かせるほうがいいです。毎回違う音源を流すより、決まった音源を定期的に流す方が子どもたちが真似しやすいからです。
Step 2: 真似する
Step 1を数か月続けていると、なんだか子どもたちが自らごにょごにょ英語で発話するようになります。不思議なことに、教えたわけでもないのに何度も聞いているうちにセリフや歌詞を真似できるようになるんですから、子どもの脳は本当にすごいですよね。
ただし、この段階ではまだ<Step 2: 真似する>の段階で、意味も分からず音を出している状態です。このくらいの時期に視覚的な情報を合わせ持ったメディアを使うととっても効果的です。具体的には、YouTubeやTV番組などで1エピソードが短いもの、そして教育番組などがおススメです。意見が分かれるところではありますが、私は言語習得という点からするとPeppa Pigはゆっくりはっきり発音しているためとてもおススメです。難易度は上がりますが、Sarah and DuckやBlueyといったアニメは内容的におすすめなので、英語に慣れてきたら是非とも取り入れていただきたいです。歌や踊りがある番組もおすすめで、話すスピードの速さが初心者向けではありませんが、教育番組でいうとSesame Streetは昔から英語圏では絶大な人気がありますね。今回ご紹介したものは、全て日本でもYouTubeで見ることができます。
映像学習は、保護者の方も一緒に歌や踊りをしながら参加すると圧倒的に効果があります。園でも年少さんから英語の歌をたくさん学びますが、手遊びやダンスなど身体を動かしながら歌う曲がほとんどで、Super Simple SongsやKiboomers、Pinkfongの歌を多く取り入れています。おうちでもこのあたりの音源をかけていると、子どもたちから「この曲知ってる!」と反応があるかもしれません。
Step: 3 話す
映像や歌、ダンスなどを通して子どもたちは徐々に英語の意味を理解できるようになり、いつの間にか<Step 2: 真似する>から<Step 3: 話す>に移行していきます。年少のうちはこの辺りまでおうちでやっているのが理想です。もしさらに余力があるのであれば、英語の絵本を使って読み聞かせなどをしたり、外国人と関わる機会を持ったりするのもこの時期には効果的です。
英語学習をするうえでとにかく大切なことは、英語に触れる時間(インプット)を増やすことです。だけど、残念ながら聞いているだけで自然とネイティブレベルまで話すことができるようにはならないので、<Step: 1 聞く>の段階をクリアしてからは発話を意識しながらインプットする必要があります。そこで効果的なのが「英語語りかけ」です。ところで、英語語りかけというと誤解が多いのが「ずっと英語で話しかけなきゃいけない」というもの。1日5分だけ、とか、英語を話すのはお風呂の中だけ、といった具合にルールを決めて話すだけでも十分効果があります。また、お子さんが積極的で、映像や歌などから影響を受けて自ら発話するタイプであれば心配ないですが、大半のお子さんはそうではありません。発話を促すには、保護者の方が率先して「楽しそうに」(ここ大事!)アニメや歌で覚えたフレーズをどんどん使ってみてください。子どもは大人の真似が大好きです。特にお父さんお母さんの影響力は凄まじいものがあります。楽しそうな親の姿を見て「自分もやりたい!」と必ずなるはずです。辛抱強く続けてみてくださいね。また、<Step 4: 読む>と<Step 5: 書く>についてはレッスンでもたくさん触れていく箇所なので、イマージョンコースが始まるまではあまり触れなくても大丈夫です。
おうちではやらなくていいこと
逆に、おうちではあまりやらないでおいてほしいこともあります。それは、英語の単語カードやポスターなどを使うことと、フォニックス学習です。当園のイマージョンコースに入会されるのであれば、こういったことはレッスンでたくさんやるので逆におうちではあまりおすすめしません。おうちではお父さんお母さんとしかできない楽しい方法で、しかも子どもたち一人ひとりの興味関心にあった内容を盛り込みながらおうち英語を楽しんでいただきたいです。
イマージョンコースに入るまでに色々と心配なことはあるかもしれませんが、英語に対していいイメージを持っていてくれることがとにかく大切だと思います。家族で一緒に楽しむことの中に英語の時間があれば何も心配はいりません。ぜひともおうちで英語を使って楽しい時間を過ごしていただきたいと思います。
それでは、See you next time! 🙂


